1年点検

4/22(土) 一年点検(第1回 点検当日)

 前回の6ヶ月点検と違い『ここ数週間体調が悪い』のと『あまり気になるところが無い』ので、事前のチェックは軽くしか行わなかった。気になるところといえば
   ・隙間風の入る分電盤の正式対応
   ・基礎の再塗装時期の確認(前回までの点検・修復で色むらがあるため)
   ・隙間の開いたクロスの修復
   ・畳の表面が脆く、凹凸・隙間(畳の間)あり
位である。

 点検は毎度お決まりの外回りの点検から。事前に見たところ、新たなヘアクラックが数箇所(すぐわかるものが2〜3ヶ所で微細なものを入れても10ヶ所にもならない)あるだけだったので心配なし。カストマセンタ)佐々木さんの見解も同じもので、「これなら心配ないので、積和建設と調整し近日中に再塗装します。」との事である。
 クロスのほうも隙間があるのは部屋の角だけで壁の真中で剥がれているような所は無い。隙間の空き具合・方角(北と南では収縮具合が違うとか)をみてCS)佐々木さんが一通りチェック・修理してくれる。ここらへんは私がいろいろ言うより確かなので全てお任せである。(前回の点検まではいちいちついて回っていたが)
 畳については事前に話していたため、畳屋さんの社長自ら来ていただきチェックしてもらう。「部屋の入り口、框の上がり口はどうしても沈みがちになる。直射日光にあたるところだし、特に問題ないレベルである。」という事であった。CS)佐々木さんからも手入れ方法の栞を郵送してもらっていたが、再度、畳のパンフレットの説明と手入れ時の注意点を教えてもらう。隙間のほうは目の前で調整してもらい、「これなら、まずまずか。」と思っていたところ、「後は全て調整するので、都合が良いときに連絡してください。」「畳全部外して店に持ち帰っての調整になります。」との事。先ほどの調整で新築引渡しのときと殆ど同じ状態になったのに!

和室入り口 框上がり口

 分電盤の方は当初「発砲ウレタンをつめる」と言っていたのだが、電気屋さんに見てもらったところ「この状態だとメンテナンス性等を考慮すると、耐火粘土で隙間を塞ぐ方がよい。」という見解で早速これも対応してもらう。この結果だが、残念ながら分電盤の隙間風は室内・室外の温度差があるときだけなので、どれだけの効果があるかは今の段階では評価しきれない。

 私が気にしていたのは以上であるが、CS)佐々木さんによると「1Fの雨どいの流れが悪くなっているところがある。今は問題ないが、今後を考えて直します。」との事で、確かにうっすらと流れきれていない雨が残っている。こちらのほうの修理日程も積和建設と調整との事である。


4/27(木) 一年点検(第2回)

 カストマセンタ)佐々木さんと建方工事をされた桜井xxの方が来られた。雨どいの流れが悪くなっている点については「雨どいが長いので途中で垂れている。傾斜も規定どおり取れているが、この状況を完全に防止するためには中間部分に配水管を追加したほうが良い。」との事であった。
 会社から帰ってこの話を聞き、「雨水が滞留するのは直したいが、南側の庭・道路に面した部分だし、景観上受け入れがたい。」というのが正直なところである。最初から言ってもらえれば(ウッドデッキで隠す等)考えもするが、今更という気もする。

 また、基礎の塗りなおしは「連休明けになる」という事である。


4/28(金) 新たな営業さん訪問

 担当営業の北村さんが退社したため後任の営業さんがカストマセンタ)佐々木さんと共に訪問された。このときも私は不在だったので、「雨樋について配水管を増設することは快く思っていない。」事だけ伝えてもらったところ、「4/29に説明のため再訪問する。」という事であった。


4/29(土) 雨樋検討1

 カストマセンタ)佐々木さんに来てもらい雨樋の状況について説明を受ける。施工上は「施工マニュアルなどを調べたが、規定的には問題ない。構造上、最大限の傾斜を取っているが雨樋を継ぎ足しているジョイント部分でズレが生じてしまう。」ということである。また、この状態が異常というわけでもないらしい。(詳しい話を聞いたが、正確に記憶しているか疑問なのでここでは割愛)。
 「多少の雨水は残っても大丈夫だが、南側だと水が温められてボウフラ等が発生しやすい状況になる。ここは窓も近いので特に対応したほうが良いところである。」ということで、施工・製品の話というよりCS)佐々木さんの経験からここはキッチリ雨水を流した方が良い部分という事である。また、「排水は地上に垂れ流しではなく地中の雨水管まで通す。工事が発生するが、費用は一切かからない。」という事で、あくまでも好意的・前向きな修理である。
 今回の修理は喜んで受けるべきなのだろうが、南面の目立つところであるため他に対応策が無いか検討してもらうことにする。


5/1(月) 雨樋検討2

 カストマセンタ)佐々木さんより電話があり、「社内で検討した結果、雨樋のジョイント方法を変更し縦樋は付けない方向で準備をする。」という事であった。


5/11(木) 雨樋検討3

 雨樋の水溜りの出来かたからすると、どうも今回の修理方法では疑問があり「今回の修理方法で本当に大丈夫か?」という確認のTelをしたところ、夜にカストマセンタ)鈴木係長・佐々木さんが説明にきてくれた。最近の雨樋の状態を見ると『縦樋をつけるのもやむ無しか』と思っていたが、内部的には『ジョイント方法の変更』を行うことで決定済みという感じであった。ここは積水にお任せである。


5/19(金) 雨樋修理

 天気の状態を見計らっていたが、ついにカストマセンタ・積和建設の方が来て雨樋の交換を実施。

交換中 ウッドデッキにも配慮

 作業の途中で子供と公園に行ってしまったため最後は見届けられなかったが、嫁さんによると「これでも水は溜まります。」という説明だったらしい。見た目は若干傾斜がついたように見えるが、今後どうなるかは雨が降ってみないと分らない。
 2F南側(入隅・出隅あり)の雨樋の状態も見たらしいが、「2Fは問題なし。」という事であった。


5/23(火) 畑作りの問題(番外編)

 畑作りをしていたところ巨大な石が出てきた。2人がかりでも動かせず、カストマセンタ)佐々木さんに「ハンマーを貸して欲しい。」と助けを求める。(5/22の事)
 「それだけ大きいとハンマーでも難しいので私が壊しに行きます。」ということで、わざわざ来てもらって巨石の破壊をお願いする。


5/30(火) 畳修理

 この日、畳屋さんが来て畳の修理(凹み・隙間)をしてもらう。一旦店に持ち帰ったが、当日中に修理完了。畳というのは作った時期によって伸びたり縮んだりがあるということで「梅雨の時はパンパンになるかもしれない。」という事であった。


 これで一年点検は『基礎の塗りなおし』を除いて全て終了である。塗りなおしは急ぐものでもなく、また、もっと汚くなってからでも良いので、催促せずにそのうちやってもらうことにする。